この度、第18回日本小児栄養研究会を開催させていただくことになりました。
今回のメインテーマは「小児栄養におけるサイエンスのアートへの展開」です。サイエンス(診断学、薬理学、栄養学など)に基づいた、テーラーメードの栄養食事指導にスポットを当てました。
特別講演は「小児のエネルギー代謝」、教育講演は「小児の脂質代謝異常症の栄養戦略」、「障害のある児の栄養食事指導」、ランチョンセミナーでは「小児の経腸栄養剤(仮)」を予定しております
シンポジウム「これでよいのか栄養管理〜小児栄養におけるサイエンスのアートへの展開〜」では、「小児肥満」と「糖原病」をとりあげ、医師と栄養士が手を結んでサイエンスをアートへ展開する具体的な栄養食事指導の症例検討を日本臨床栄養協会近畿地方会との共催で行います。
医療、福祉、教育、研究などさまざまな分野で小児栄養に携わる医師、栄養士、他の皆様に習得されたい内容を盛り込みました。
一般演題も、小児栄養に関する基礎・臨床研究から症例報告まで幅広く募集いたしますので、どうぞ奮ってご応募ください。
思いもよらなかったCOVID-19感染症拡大で、まだ先が見通せませんが、孤立しがちな育児環境の中で、「栄養を通じた支援」は今こそ必要と考えます。従来と同様に有意義な学術研究会となりますよう、実行委員一同が鋭意準備を進めておりますので、是非、多くの皆様にご参加いただきますようお願い申し上げます。
現地開催を予定しておりますが、状況によってはオンライン開催となることもございます。開催形態について変更等が生じた場合には、随時、本ホームページにてご案内いたしますので、定期的にご確認いただけますと幸いです。
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